2020年8月31日、夏の最後にプロ野球会屈指の名ピッチャー藤川球児が今季限りでの引退を決めました。
そこで今回は、藤川の引退の理由や過去の成績、年棒など掘り下げて調べてみました。
藤川の引退の理由は?
40歳といういやスポーツ選手としては高齢になってきたので引退も珍しくはないのですが、昨今のプロ野球では、スポーツ医療や科学的なトレーニングの効果もあって40歳でもばりばりに活躍している選手も少なくはないです。
ご本人のコメントとして、「コンディションを保つのが難しく、体が悲鳴をあげている」ということらしく、ごくごくまっとうな引退理由ですね。
ただ、「今シーズンをあきらめたわけではなく、9月中に復帰することを目指している」と意欲は見せているそうです。
過去の成績、年棒
藤川と言えば中継ぎや抑えのエースとして長く君臨してきましたが、防御率はトータルで2.08という驚異的なスージを残しています。
圧巻だったのは2005年あたりの阪神のJFKと言われた「(ジェフ)ウイリアムス、藤川、久保田」という抑えトリオの時代ですかね。
その当時は押さえではなくて中継ぎだったと思いますが、主に8回を担当していた記憶があります。
3人の中でもずば抜けて安定しており、火の玉ストレートは分かっててても打てない驚異の球でしたね。
最高年棒はメジャーに行ったときの4億円ですが、日本でも2009年以降は4億円近い年棒です。
まさに先発から中継ぎに転向したときが野球人生の分岐点だったのではないでしょうか。
松坂世代の活躍
さて、藤川といえば、松坂世代の一人ですが、松坂世代というのは、その名の通り、松坂大輔選手と同学年の選手のことを指します。
ざっと有名どころをあげると
松坂大輔、藤川球児、杉内俊哉、村田修一、和田毅、など名選手が多数います。
松坂や和田などは今でも現役で選手を続けています。
松坂という超大物が同世代にいることで、同学年の選手の底上げになるという良い例で藤川もその一人でしたし個人的には他の選手とは一線を画した存在だったのではないかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
個人的に阪神ファンなので藤川選手には感動を数えきれないくらい与えてもらいました。
まずは今シーズンしっかり復帰して、有終の美を飾ってほしいと心から願います。
本当にお疲れさまでした。
それでは今回はこの辺で失礼します。