結婚式のスピーチの常識を教えます。恥をかかないように!

20代中盤から30代くらいまでは友人の結婚ラッシュなんかで、スピーチを頼まれることも少なくないはず。

本当は断りたい方も多いでしょうが、中々友人の一生に一度のことですから断れないですよね。

なので今回は結婚式のスピーチでの常識を教えます。

カンペは必須

まずはこれ、メモを見ながらのスピーチは決して失礼ではないのでどうどうとカンペを読みながらスピーチしてもらって大丈夫です。

ただ見ないでスピーチするのが一番いいのは間違いないですが、言葉に詰まったり忘れてしまうよりかは遥かにマシだということですね。

ただし、メモは破れた紙や汚いクシャクシャの紙はやめておきましょう(笑)

無理に話題を探さない

入念に準備をしていても、例えば前の人と内容がかぶってしまうということもあるかもしれません。

そんな時は、アドリブで新しいスピーチや無理に話題を探して、頑張らなくても大丈夫です。

しいていうなら「○○さんがいいエピソードを紹介してくれたので短く祝辞を述べます」くらいのほうがスマートに終われます。

思いつきは絶対NG、目安の時間は?

スピーチは基本的に長すぎるとゲストが飽きてしまうので2~3分を目安に

原稿読みで1分くらい、分量で1000文字程度が無難ですね。

当日は早口にならないように意識的にゆっくり話すとうまくいきます。

並びとしては

祝福の言葉⇒自己紹介⇒新郎新婦の人柄・エピソード⇒激励・はなむけ⇒結びの言葉

という感じが理想ですね。

思いつきで話すとだらだらと長くぐだぐだになってしまうのでお気をつけて!

縁起の悪い言葉と重ね言葉もNG

最後にこれは聞いたことあるかもしれませんが、

縁起の悪い言葉重ね言葉はNGです!

縁起の悪い言葉は例えば

相次いで・返す・帰る・欠ける・変わる・切れる・最後・さらに・出る・閉じる・とんでもない・離す・再び・戻る 

など。

重ね言葉の例は

いろいろ・くれぐれも・しばしば・度々・次々・ますます・またまた

などです。

まとめ

意外と簡単なことだけでしたが、これだけでも押さえておくとしっかりとした印象に残るスピーチができると思いますよ。

ただしここまで言ってなんですが、最近の結婚式はけっこう何でもありだったりするので、そこまで気にしなくても自分の言葉で誠意をもってスピーチすれば、それが新郎新婦にもしっかりと伝わると思います。

はっきり言ってそれが一番大事なことです。

それでは今回はこの辺で失礼します。