スマホはもちろん、LINEなどのSNSはビジネスシーンでも日常的に使用するツールです。
ただ、プライベートと同じ感じで使うと相手を不快にさせたり、自分の会社に迷惑をかけたりすることもあります。
痛い失敗をしないためにも、最低限のマナーを身に付けましょう。
グチを書くのは人として×
実名を伏せて誰か分からないようにしているからといって、会社や取引先の文句や悪口をSNSに書き込むのはさすがにNGです。
社会人のマナー以前に人として問題です。
拡散されてどこから職場の人に伝わるか分かりませんし、悪口を書くクセができるとどんどんエスカレートしてロクなことはありません。
また、バレてしまって処分の対象になる場合も。
部下が書いているのを発見したら「処分の対象になったケースもあるからやめた方がいいよ」とアドバイスすることをオススメします。
大事な用事がなければLINEの連絡でも許容範囲
今の時代、出社の遅刻の連絡がLINEできても許していいでしょう。
ただし、他社訪問や会議などの遅刻は、LINEの連絡ではさすがにNGです。
遅刻に対するフォローが必要な場合は電話で報告・相談することを忘れてはいけません。
また、LINEはあくまでメッセージなので謝罪したことにはなりません。
出社後、遅刻の謝罪は必ず行いましょう。
仕事の内容をLINEで連絡すると漏洩の危険アリ
個人携帯のLINEなどで仕事のやりとりをするのは、重要情報の漏洩のリスクがあるためコンプライアンスの面から避けるべきです。
また、部下からのLINEに対してそのままLINEで注意するのもオススメしません。
長文は読まないですし、返事も短く、こちらばかり気をもみます。
今後のためにも注意は口頭か電話でしましょう。
デフォルトやシンプルなスタンプならOKにしよう
社内のやりとりにLINEを使う場合は、デフォルトで入っているスタンプやシンプルなものは許容範囲でしょう。
手間を省けますし、スタンプ使用をかたくなに禁じるのもよくありません。
とはいえ部下が調子に乗ってスタンプ使いが過度になってきたら「○○君はいろんなスタンプ押してくるね」など牽制しておくことは必要です。
まとめ
いかがでしたか?
今回のビジネスシーンにおけるSNS&スマホのマナー講座はもうちょっと続きますので次回また書きたいと思います。
今回はこの辺で失礼します。